昨日、SSをひとつ仕上げました!
あ、クラ大μnderじゃありませんよ。ウェロをそんな早く書けるほど俺の脳味噌、活発くないw
今回出来上がったのは、ヨシュネク風味小説第2弾。
9月17日の追記にあったアレの続き風味です。
まだご心配には及びません、あまり腐ってません。笑w
ふっつーにメイン4人組+ライム+サナエちゃんが会話してます。
でもま、これからだーんだんと腐敗させる予定ですので、ご覚悟くださいなw
そんな感じで、完成したヨシュネク風味小説第2弾【再会】をお送りしまっすー。
ヨシュネク風味ノーマルすばせか小説第2弾(ネタバレ注意)
※ここから先、隠しエンディングや裏レポートの内容が激しくネタバレされて…るかも!ヤな方回れ右!!
「お、来た来た!」
「ネクー!」
久し振りに会う友人達の声に導かれ、ネクはハチ公前へと急いだ。
きっと今日も、あいつは来ないんだろうな。頭の片隅でそう考えながら。
【 再 会 】
毎週同じ日に、ビイト、ライム、シキ、そしてネクの4人は、ハチ公前で会う事になっていた。別に誰が決めたとかではなく、気付いたら、そうするのが当たり前で、そして楽しみにもなっていた。
シキの本来の姿に最初こそ戸惑いはあったものの、今は以前と何も変わらず過ごしている。
ただ変わったと言えば…心境、だろうか。
ヨシュアや、羽狛や、北虹…他にも沢山の死神たちとUGで触れ合い、沢山のものを失い、またいくらかのものを得ることが出来た。彼らの一人でもかけていたら今の自分は存在しないだろうし、今を楽しめていないだろう。
そう、あの悪夢のような3週間は、忘れられないもので、忘れてはならない、ネクを構成する大切な要因の一つとなっている。
「久し振り!」
会うたびに、いつも交わされる挨拶。
対人関係に対するトラウマが完全に消えたわけではなかったが、ネクは今のこの友人達との時間が好きだった。全力で楽しめた。
とは言っても、心の片隅にはいつも一人の少年の姿がうつっていて、それが気になって仕方なかったのだが。
一頻り他愛のない話をしてから、ネクは周囲を見渡す。もしかして彼が来ていないかと、僅かな期待を抱きながら。
しかしやはり見当たらず、誰にも気付かれないようなため息を吐き出すと、3人に向き直った。
仕方が無い。あいつは、UGの住人なんだ。
そう自分を納得させて。
「…久し振りだね、ネク君」
ふと、待ち望んでいた声が、背後から聞こえた気がした。しかしそんな事、あるはずがない。
考えすぎてとうとう幻聴まで聞こえてきたか。そう自嘲する。
しかし。
「ネク君、無視かい?酷いなぁ」
続けて掛けられた言葉に、それが現実だと漸く理解した。
「ヨ、シュア…?」
振り返ると、かつて自分のパートナーだった少年の姿が。相変わらずニヒルな笑顔を貼り付けて、偉そうに立っている。
彼の名前をうまく口に出すことが出来ずに、どもってしまった。
だって。まさか。
「フフフ、ネク君、変な顔。どうしたの?」
「どうしたの、ってお前そりゃ!こっちの台詞だっつーの!!」
すっかり動けなくなってしまっているネクの代わりに、ビイトが大声を出す。
ヨシュアがコンポーザーだと言うことは、ビイトとシキも知っていた。シキも驚いて口をあんぐりさせていて、ただ一人ライムだけが現状が理解できていないようだった。
ライムは首を一捻りしてから、ふんわりと笑顔を浮かべた。
「はじめまして。ボクはライム」
のんびりとした挨拶と共に、ヨシュアに小さな手が差し出された。
少し驚いてから、その手を取る。
「どうも。僕はヨシュア。渋谷のコンポーザーをしているんだ」
「へぇ、そうなんだ。凄いね」
「いやいや違うだろライム!コンポーザーだぞ?!」
「ふぅ…あまり大きな声で言わないでほしいんだけどな」
まるで普通の少年達が会話を繰り広げるように、笑って、騒いで。その中にヨシュアがいる。
本当にこれが現実なのか、疑いたくなってしまう。
その不思議ともいえる光景にただ見入っているネクに、今まで笑って傍観していたシキが気付いた。
そうか、と、悟る。女の直感とでもいうのだろうか。
「ネク。ほら」
未だ固まっているネクの背中を、軽く押してやる。
誰よりも彼が来るのを待ち望んでいたのは、ネクなのだから。
ネクは、はっとしたようにシキの顔を見て目が合うと、ふっと表情を和ませた。ありがとう、と伝えるように。
それから、ヨシュアと改めて向き合う。
「お前…、今まで何してたんだよ」
口から出る言葉は、相変わらずだったが。照れ隠しのようなその表情が、ネクの心情をありありと表現していた。
その微妙なズレが面白かったのか、ヨシュアがまたもフフフ、と笑う。
でもその笑顔は、今までの創ったようなものではなくて。本当におかしくて笑っているように、感じられた。
「僕に会えて嬉しいなら、素直にそう言えば良いのに」
「なッ!?誰が…!!」
確かに、嬉しいは嬉しいけれど。こんな風に言われると素直に肯定なんてできるはずもない。
つい、パートナーだった頃と同じような反応をしてしまった。
こうしているとまるで、あの3週間は本当は夢か何かで、彼らは昔から友人だったような。そんな感覚にさえなる。
「仲が良くていいねェ。俺も混ぜてくれよ」
「羽狛さん!」
茶目っ気のある渋い声が聞こえてきて、シキとビイト、そしてネクが彼の名前を呼んだ。
あれ以来ワイルドキャットはずっと閉店していて、彼に会うのも久し振りだ。
懐かしい顔が一度に二人も揃って、嬉しさが隠せない。
そしてやはりライムは不思議そうな顔をしていて。人懐っこい笑顔で、羽狛に初めましての挨拶をする。
「そういや、じょーちゃんは俺の事知らないんだったな。どーも初めまして。シブくてかっこいいカフェのマスター、羽狛早苗だ」
「毎度思うんだけどそれ、自分で言ってて寂しくないの?」
ライムと笑顔で握手を交わす羽狛に、ヨシュアは容赦なく言葉を浴びせる。それに対して"いーんだよ"なんて適当な返答を、相手も返して。
「そんなことよりヨシュア。ちゃんとこいつらに今の状況説明したんだろうな?」
「んー、まだ。何か面倒臭くなってきちゃった。羽狛さん説明してよ」
「あァ? 何で俺が…。こーゆー事は自分で言うもんだろ」
何があったのかは知らないが、羽狛もヨシュアも面倒そうにお互いに、何かを告げることを押付けて合っている。このまま彼らの話し合いの終着を待っていては時間が幾らあっても足りない。
「何かあったのか?羽狛さん」
ヨシュアよりも簡潔かつ分かりやすく話してくれそうな羽狛に、ネクが聞く。
やれやれ、と言うようにため息をつくと、説明を始めてくれた。
「今回のUGの騒動がな、上で問題になってんだよ。多分近いうちにコンポーザーに収集が掛かる。今回の、処分についての件でな」
処分について。
その言葉に、良くない考えが、ネクの脳裏を走る。
ヨシュアが…コンポーザーが変わってしまったら、渋谷はどうなる?
いや、それ以前に、ヨシュアは、どうなる。
死神に降格とか、そんなレベルならまだいい。しかし、こんな強大な力をもった彼を一般死神になどできるはずもない。
これでもし、最悪の審判が下されたとしたら、どうなるのだろう。
一度RGで死んでUGの住人になっているのだから、次に待つのは、消滅…ソウルに戻される、といったところだろうか。
上の決定とあらば羽狛もそう簡単には手を出せないだろう。だとすると、そうなってしまっては、もう2度とヨシュアとは…。
次々と負のイメージの連鎖は繋がり、ネクの顔色が変わる。
もう、嫌だ。大切な人を、失うのは。
ぐっと、両手を握る。
様子が変わったネクに気付いたのだろう。ヨシュアが、握り締められたネクの手に、そっと自分の掌を重ねた。
そして、驚いて目を見開くネクに一言。
「ねぇネク君、メグミ君の跡、継ぐ気ない?」
「・・・は?」
何を言っているんだ、コイツは。
今は、ヨシュアの処分がどうこうって話をしていて、UGの指揮者の後継者なんてこと、欠片も関係がなかったはずだ。
どこをどうすれば、こんな言葉に繋がるのか。
理解できず、呆然とするネクに、ヨシュアはいつものように微笑み掛ける。
「心配しなくても、今度は無理に連れて行ったりしないよ。ちゃんとネク君がUGに来るまで待っててあげる。」
それまで、渋谷のコンポーザーの席は、誰にも譲らない。そう続けて。
脈絡のないような話に見せかけて、ヨシュアは、ネクの考えている最悪の結果をあたかも当然のように否定してみせる。
この少年には、何もかもが見えているのではないか。そう感じられてしまう。
「さて、と。お腹空いちゃった。ラーメンでも食べに行こうよ。羽狛さんの奢りで」
「あ、だったら私、道玄坂のあのおじさんのとこがいいな!」
「ラーメンだぁ?カレーじゃねぇのかよ!」
「ビイト、カレーは今朝食べてきたばっかりでしょ?」
こうして軽く話題を流してしまうのも、ヨシュアの気遣いなのだろうか。
考えて、ネクはため息のように笑いを零した。
許せない、そうは思っていたけれどやはり、それ以上に大切な仲間なのだ、と。
ふと、いつものようにダルそうな表情で少しだけ微笑む羽狛と目が合った。恐らく同じようなことを考えているのだろう、と悟る。
「いいのか?羽狛さん。あいつら、もう奢ってもらう気満々になってるけど…」
「あー…、まァ、仕方ねーな。今日ぐらいはいいさ」
子供5人と男性1人、この賑やかな団体は、他愛のない会話を繰り広げながら道玄坂へと移動していった。
かつての日々がよみがえったと、それぞれ笑顔を湛えながら。
【出会い 〜了】
〜アトガキ〜
ヨシュネク風味小説第2弾しゅうりょー!最初に書きましたが、一応第1弾から繋がっております。
こんな感じだるだると第3弾以降も書いて行きたいと思います。
第3弾は、これよりもちょっとだけヨシュネク風味が増すかも?
よろしければまたお付き合いくださいませな。
最後まで読んでいただきましてありがとうございましたww
2007年10月31日
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Excerpt: ツレに教えてもらったんだけど、マジでハメれまくって報酬もらえる(笑) 昨日は一発4まんもらってきた(笑)
Weblog: サカモト武
Tracked: 2007-10-31 17:13
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